SaasBoardは、会社内だけではなく、お客様や取引先、そして、海外ともコンファレンスを持つことが出来ます。 会社間、海外とのやり取りに優れていることが、SaasBoardの大きな特徴です。
会社という組織単位は、SaasBoardの世界ではsocietyという単位で管理されています。 つまり、societyという単位で独立性とセキュリティを守っています。 クラウドコンピューティングの世界ではこれを 『マルチテナント』と呼んでいます。
SaasBoardはいち早く、この会社ごとの独立性を保つ、マルチテナントを実現しています。
現実世界での人と人とのコミュニケーション頻度は、会社内部のコンファレンス(会議)だけでは有りません。 むしろ、社外のお客様や取引先が主であり、海外との取引も頻繁に行われています。 それらのコンファレンスを、移動せずに行えれば、時間や経費を大幅に節約できます。
SaasBoardでは、これを実現するために、ワールドIDを使ってsociety外の方々、 言い換えれば、『会社間』『国際間』とのコンファレンスが、独立性を保ちながら出来るようにしています。
この説明をするために、まずアクセス権限概念図を説明しましょう。

- 個人(Private): SaasBoardの中の、個々の人を指します。
- Pal:個人のつながりです。親しい間柄の方々とPalの関係を結び情報共有が出来ます。
- Group:所属している部署やコミュニティーです。グループ間で情報共有が出来ます。
- Society:現実に所属している最大組織です。契約主体といっても良いでしょう。 会社や学校など自分が所属する最大の範囲とお考えください。
- World:SaasBoardユーザー全体です。 現在、saasboard.jp(日本語環境)とsaasboard.com(英語環境)があります。 国際間コラボレーションは、この間で行われます。
- Universe:インターネット全体を指します。SaasBoardの範囲外の全てを指します。