
私たちニューロネットが提唱する「Webコラボレーション」。 その根底には、「仕事の仕方、生産性、そして会社と個人の関係性、その組織」を、来るべき新しい時代に向けて変えてゆきませんか? という問いかけを含んでいます。
「仕事」「働き方」を考える場合、
- ひとりで仕事をしている
- 人と共に仕事をしている
の二通りがあります。
ひとりでの仕事には、一人で思索している、パソコンや机に向かって仕事をしている、体を動かして作業をしている、 というようなものがあります。 人と共に行う仕事には、打ち合わせをしている、会議をしている、交渉や調整をしている、体を動かして共同作業をしている、 などがあります。
いろいろな仕事の中で、ホワイトカラーの仕事について考えてみましょう。
『ひとりでの仕事』は以前に比べると、パソコンで行うことが多くなりました。 机に向かっている時間も、いわゆる「紙や書類」を相手にしている時間より、 パソコンのディスプレー上に映し出されたファイルを操作している時間の方が長いのではないでしょうか。
一方、『人と共に行う仕事』には、打ち合わせで人と会っている、電話で相手と話しながら何かを決めている場合もあるでしょう。 現代は、仕事の内容や範囲が、より複雑になり、より広くなっています。 会わなければならない相手の数、範囲、回数、距離も、より多く広くなっています。 人に会うたびに移動していては1日24時間という、与えられた時間がいくらあっても足らなくなります。 結果、「忙しい、忙しい」と動き回らざるを得なくなっているのが、現状ではないでしょうか?
「電話で話す~実際に会う」に加え「Webコラボレーション」「テレワーク」を使うことで、効率アップ出来ます。

相手と会うために、都内や市内を移動するにも、余裕時間を含めても1時間以上の移動時間がかかります。 これだけでも、1日の稼働時間の1/8が移動に使われてしまいます。 こういった移動を減らし、時間をセーブし、電話のように音声だけでなく資料を基に打ち合わせを行い、相手とともに発想をまとめ、 記録を残し、意思決定をしてゆく.... このような一連のプロセスを支援する仕組みが、「これからの仕事のしかた」には必要です。
この概念を真に実現するには、これまでの会議室での打ち合わせといったものではなく、 個人と個人のつながり、コミュニケーションを支援する仕組みが必要になります。 それも、企業内部だけではなく、企業間、業界間、国際間にわたるコラボレーションが可能な仕組みが必要となるのです。